総会
2024年度 第52回通常総会
岐阜県環境整備事業協同組合は、2024年5月27日岐阜県環境会館第三会館3F大会議室にて2024年度第52回通常総会を開催した。
田中剛理事長は「元日早々発生した能登半島地震、環整連が行った支援活動に対しては、車両や従業員の方を派遣していただいた各社には感謝を申し上げます。業務に関しては、浄化槽、下水道、ごみ、いずれにおいてもデジタル化を進めており、特に浄化槽においては、お客様への作業報告をデジタル配信するということで、昨年10月からスタートしております。ただ、思ったほど登録者数、申込者数が増えていないということもあり、昨日登録の方法を見直したということで、今後登録数が増えてくるものと思いますが、皆さんのほうも一日も早く100%登録できるよう、従業員さんに発破をかけていただきたいと思います。また、高齢者独居世帯の減免措置については、今年度から廃対協と協議を進めていく予定になっております。さらに、インフレに備えるために浄化槽の清掃料金も見直しする時期じゃないのかなと考えていますので、後ほど発表しますけども、検討委員会を立ち上げて、今年度から検討を進めていきたいと思っています。我々は一般廃棄物処理業者、水処理業者として、行政のみならず住民からも信頼されなければなりません。今年もまた一致団結してお互い進んでいきたいと思います」と挨拶があった。
また、新たに適正料金検討委員会が発足され、間宮副理事長が委員長に任命された。
総会次第
第1号議案 2023度事業報告並びに決算報告承認の件
2023年度委員会活動報告並びに収支報告について検証委員長 大藤幸二、合理化適正委員長 若山研、水処理部下水道委員長 松島信二、水処理部浄化槽委員長 牧野太樹、循環資源委員長 川上大希が順次、委員会活動報告並びに収支報告を別紙原案に基づいて説明した。
第2号議案 2024年度活動方針及び計画(案)、収支予算(案)承認の件
- 水処理業務のデジタル化の目的は、悪化した水質の改善を現場にて即時対応し、水質悪化の予兆を捉え未然に防止することにある。Cランク浄化槽を改善させ、水処理業者としてしての役割を果たす。
- ゴミ処理業務は電子化を積極的に進めることで、現場作業の効率化を図り、行政との協力体制を構築する。
- 人口減少に対応するには個別処理への転換が必要不可欠となる。各制度、業務内容、高齢者独居世帯への減免等、現状に慢心せず常に検証・見直しを行い、住民の生活を守る。
- インフレに備え、清掃料金を見直し、会社経営の安定化及び従業員の生活水準を維持し雇用を確保する。
- 人口問題解決に向け一致団結する。
第3号議案 任期満了に伴う新役員選任の件
会長 | 玉川 福和 | 理事 | 梅村 政弘 |
理事長 | 田中 剛 | 〃 | 近江 則明 |
副理事長 | 田中 禎一 | 〃 | 山門 晴美 |
〃 | 大藤 幸二 | 〃 | 川上 大希 |
〃 | 間宮 誠紀 | 〃 | 片桐 剛 |
専務理事 | 柿本 和男 | 〃 | 松島 信二 |
理事 | 松本 年夫 | 〃 | 水野 智博 |
〃 | 吉村 敏博 | 〃 | |
〃 | 溝口 雅也 | 監事 | 大村 洋之 |
〃 | 宮内 理 | 〃 | 後藤 剛 |
〃 | 牧野 好晃 | 〃 | 後藤 蘭香 |
〃 | 柿本 公秀 | ||
〃 | 山本 幸男 | ||
〃 | 若田 好三 | ||
〃 | 林 成嘉 | ||
〃 | 市川 充也 | ||
〃 | 熊原 誠司 |
第4号議案 委員会報告