大会
平成28年度
年月日 | 平成28年10月31日(月)・11月1日(火) |
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大会名 | 全国環整連第42回全国大会 in GIFU |
場所 | 岐阜グランドホテル ロイヤルシアター |
参加人数 | 1,413名 |
全国環整連 第42回全国大会を岐阜で開催
平成28年10月31日、11月1日、全国環整連 第42回全国大会(主催 全国環境整備事業協同組合連合会・後援 環境省・岐阜県・岐阜市・岐阜県市長会・岐阜県町村会)が岐阜グランドホテルで開催された。
10月31日の大会式典には、古田肇岐阜県知事をはじめ、金子一義衆議院議員、環境省廃棄物対策課瀬川恵子課長など、議員186名、行政346名の来賓者、全国環整連863名、合計1,413名が参加した。
冒頭で玉川会長は『やがて消滅するとされている業種であっても、火が消える直前まで「新たな信頼」が得られるよう「人として全力で与えられた仕事に取り組む必要が有る。」』と式辞を述べた。
古田肇岐阜県知事からは、「浄化槽は、危機管理の中で迅速に対応できる強固なシステムということで、私どもが作った計画でも続けさせていただいている。岐阜県では岐阜県環境整備事業協同組合のリーダーシップの下、清掃・点検・法定検査の3つの連携と、そして現場でタブレットの端末を生かしながら、個々の浄化槽ごとのデータを的確に把握をし、対応していく、こういう先進的な取り組みもやっていただいていており誠にありがたく思っている。今回の分科会でも、こうしたテーマについてさらに掘り下げていただけるということで、大いに期待をさせていただいております。」と祝辞をいただいた。
大会式典に続き、3会場に分かれて「合特法」「浄化槽」「ごみ」の分科会が行われた。
2日目の方針・本会議では、全国環整連の組合員781名が参加し、各部会の活動方針、政府に対する要望決議、大会スローガン、大会宣言が採択された。
玉川会長は所信表明で、『少子化により下水道が運転できなくなったときに、我々が維持管理業者として選択の対象になるのか、皆で目標を立て、「新たな信頼」を得られるよう、次の変化に備えなければならない。「新たな信頼」とは何か。タブレットを用いた浄化槽の維持管理をし、インチキから決別し、正しい仕事、正しい要求、正しい評価を得ることが「新たな信頼」に結びつく』と叱咤した。
大会式典
大会式辞 全国環境整備事業協同組合連合会 会長 玉川 福和
来賓祝辞
岐阜県知事 古田肇 様 |
衆議院議員 金子一義 様 |
環境省廃棄物対策課長 瀬川恵子 様 |
分科会A「合特法」
講演 「廃棄物処理法と合特法」林勘市法律事務所 代表弁護士 林 勘市 様
パネルディスカッション「廃棄物処理法と合特法」
林勘市法律事務所 代表弁護士 林 勘市 様
大垣市議会議員 横山 幸司 様
全国環整連 適正処理推進部会 部会長 谷山 紀行
委員長 田中 禎一
岐環協 適正処理・合理化対策部会 部会長 梅村 政弘
分科会B「浄化槽」
講演 「浄化槽と水処理技術」 常葉大学教授 小川 浩 様
パネルディスカッション「適正な浄化槽維持管理」
常葉大学 教授 小川 浩 様
岐阜県環境生活部廃棄物対策課 課長補佐 八代 英彦 様
全国環整連 浄化槽部会 部会長 牧野 好晃
全国環整連 水再生システム委員会委員長 宮原 靖明
分科会C「ごみ」
講演 「廃棄物処理に関する最近の課題について」
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
課長 瀬川 恵子 様
講演 「岐阜県におけるゴミ処分状況と課題」
岐阜県環境生活部廃棄物対策課 課長 大坪 敬明 様
講演 「ダイコー事件が残した法の課題と事業者責任」
千葉県県土整備部用地課土地取引調査室 室長 石渡 正佳 様
瀬川恵子 様 |
大坪敬明 様 |
石渡正佳 様 |
パネルディスカッション「壱番屋事件からみた廃棄物の適正処理」
千葉県県土整備部用地課土地取引調査室 室長 石渡 正佳 様
岐阜県環境生活部廃棄物対策課 課長 大坪 敬明 様
全国環整連 循環資源推進部会 部会長 小山 浩
岐阜県環境整備事業協同組合 近江 則明
全国環整連 循環資源推進部会 関根 信
岐阜県環境整備事業協同組合 大村 洋之
方針・本会議
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